酸欠の被災者が20年で347人に
酸素欠乏症・硫化水素中毒は致死率が高く非常に危険といわれるが、換気や作業環境測定に加え、呼吸用保護具などの措置を適正に施せば発生を防ぐことは可能だ。
それにもかかわらず、平成がスタートしてから20年間で酸欠による被災者が347人、硫化水素中毒での被災者が143人となっており、毎年確実に発生している労働災害といえる。
酸欠事故が発生した場合、救出しようとする人が巻き込まれる二次災害が大きな特徴で、災害件数を底上げする結果にもなっている。
本誌では、酸欠による災害防止対策を中心としつつ、いったん発生すると多数の中毒者が出る可能性の高い一酸化炭素中毒にも触れた。
安全スタッフ 10月1日号 2099号








